日本プロフィバス協会

世界で最も使用されているフィールドバスPROFIBUS
産業用Ethernetの標準PROFINET

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//師走//日本プロフィバス協会からのお知らせ(2022年12月2日)
■"Get together for Robotics"~
簡単で標準化されたロボットプログラミングに向けた活動をスタート
■友好団体様のイベント PIも講演!! "OPC Day Japan 2022~
フィールドからクラウドまで、製造DXの共通言語を考える[OPC DAY]"
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2022年師走はFIFAワールドカップでの日本の劇的勝利で始まりましたが、
厳しい部材調達の中での皆様のご活躍をお慶び申し上げます。
また平素より日本プロフィバス協会にご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
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"Get together for Robotics"~簡単で標準化されたロボットプログラミングへの活動をスタート
Weber, 2022年12月2日
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20社以上のロボット、PLCベンダのエキスパートがニュルンベルクに集まりました。
ロボットプログラミングの将来と活動について11月16日に意見交換しました。
"Get together for Robotics"(ロボットと共に)
PI(PROFIBUS & PROFINET International)はPLCopen、VDMA/OPC協議会と共同で
ベンダーを超えた先進的なロボットプログラミングの標準化を進めています。
ベース技術はスタンダード ロボット コマンド インターフェース(SRCI)になります。
PLCとロボットコントローラ間の標準インターフェースは新たなPIのワーキンググループから昨年
リリースされました。

産業界で採用、設置が増大するロボットですが大きな要求があります。
ロボットアプリケーションは増大していますが、使用での複雑さも増加しています。
オペレータへのトレーニングも益々必要となります。
現在販売されているロボットが共通なインターフェースを持つと複雑さは大幅に軽減されます。
今回の活動により実現に向けて大きく近づきました。複数ベンダーの様々なロボットを運用する
ユーザーに簡単なプログラミングを提供します。各ベンダーのロボットの知識を必要としません。
装置へのロボットプログラミングの統合に関するコストも削減できます。
ロボットはコントローラから直接プログラミングされます。操作はHMIを使用します。

PI チェアマン Karsten Schneiderのコメント、
"ロボットの分野では多くのソリューションがあり、それぞれ特長がありますが経済的とは言えない
と思います。経済効果は少ないと思います。各ソリューション間の調和が取れていません。新たな
アプリケーションの再開発が必要です。各ソリューション間での転送をシステム毎にすることになります。
調和とその為の標準化は新しいオープンなアプリケーションと市場を構築します。"

PIは主要なパートナーとジョイントワーキンググループを進めます。調和とその実現、ロボット間、
PLCと関連デバイス間のシームレスなデータ転送のソリューションの構築をゴールに活動してゆきます。

PROFIBUS協会ドイツWEB
Get together Robotics

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PIも講演!! "OPC Day Japan 2022~
フィールドからクラウドまで、製造DXの共通言語を考える[OPC DAY]"
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「ONE HARMONIZED SOLUTION FOR PROCESS AND FACTORY SCALING FROM FIELD TO CLOUD」
というタグラインを見たことがありますか?
これは、OPC UAのコンセプトを表しております。OPC UAは、産業向けの相互運用規格です。
開発当初は、工場内で発生するマルチベンダの接続に関わる課題解決に挑んできましたが、
近年は、その範囲をフィールドとクラウドに拡張しております。また、OPC UAは、石油・ガス、
電気、自動車、機械、食品、薬品、化学等の幅広い分野で採用頂いております。
まさに、様々な産業で利用されるシステムや装置をつなぐ国際標準となっております。

今回のセミナーでは、OPC UAのケーススタディを起点に、「つなぐ・つたえる・安全に」の側面から、
皆様の関心事にDeep Dive いたします。
一日目は、工場内の相互運用に焦点を当て、システムや装置間で発生するデータ交換
でOPC UAの果たす役割を紹介いたします。
二日目は、工場間のデータ流通に着目して、OPC UAの唯一無二である強みを紹介いたします。
更に、OPC Foundationからは、OPC UAの最新情報に加え、OPC UAのQ&Aセッションに登壇いただく予定です。
今回も、オンライン開催となりますので、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

■開催概要
■タイトル
OPC Day Japan 2022 「製造DXの国際標準OPC UAの最新動向がわかる“OPC DAY”」
■開催日
2022年12月8日木曜日 15:00~17:00
2022年12月9日金曜日 15:00~17:30 (JST)
■主催 日本OPC協議会
■参加費 無料(OPC会員/非会員は問いません)
■定員 1000名
お問合せ:日本OPC協議会 事務局 (opcjapan@opcfoundation.org)
までメールでお願いします
登録方法↓↓↓↓↓↓
https://jp.opcfoundation.org/activities-in-japan/events/event-details/

■プログラム内容
□【OPC Day Japan 2022 セッション・プログラム 1日目 (2022年12月8日㈭)】
★15:00-15:05 オープニング OPC Foundation 役員 楠 和浩 (三菱電機)
★15:05-15:25 OPC UAと他産業イーサネットの連携
NPO法人日本プロフィバス協会 会長 若命 敬一 
一般社団法人 CC-Link協会 グローバルリエゾンマネージャー川名 達 様
★15:25-16:45 ラボラトリの将来像を支える業界標準LADS OPC UA
日本分析機器工業会 技術委員会 調査小委員会 LabDX WG主査 石隈 徹 様
★15:45-16:15 自動車生産におけるDX革新
〇Part1 ニッサン インテリジェント ファクトリーにおけるOPC UA情報モデルの活用
株式会社アナザーウエア IoT事業部 事業部長 山浦 輝和 様
日産自動車株式会社 車両生産技術開発本部 生産技術研究開発センター
デジタルエンジニアリング課 佐久間 隆史 様
〇Part2 設備のダイナミックケイパビリティの向上
~OPC UA活用による設備とCloudの融合~
日産自動車株式会社 車両生産技術開発本部 生産技術研究開発センター
デジタルエンジニアリング課 津本 卓也 様
★16:15-16:35 CFPを算出するためのデータを表す情報モデルの提案
~KEIモデルの活用~Industrial Automation Forum (IAF)
制御層情報連携意見交換会(CLiC)委員 茅野 眞一郎 様(三菱電機株式会社)
★16:35-16:50 Q&A
★16:50-16:55 クロージング OPC Foundation 役員 小田 信二 (横河電機) — —

□【OPC Day Japan 2022 セッション・プログラム 2日目 (2022年12月9日(金)】
★15:00-15:05 オープニング OPC Foundation 役員 楠 和浩 (三菱電機) —
★15:05-15:35 Industrial Interoperability from Field to Cloud
OPC Foundation President Stefan Hoppe
★15:35-16:05 OPC UA クラウドの導入事例と共通課題の対策の紹介
株式会社iData CTO デイビッド チャン 様
★16:05-16:35 サステナブルで強靭な国際サプライチェーンを実現するセキュアな
企業間データネットワークの共創
~ドイツ自動車産業Catena-Xと日本のデータ連携基盤~
NTTコミュニケーションズ株式会社
イノベーションセンター/スマートファクトリー推進室・スマートシティ推進室 兼務
担当部長 エバンジェリスト 境野 哲 様
★16:35-16:50 製造現場とITシステムを繋ぐOPC UA
オムロン株式会社 インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー 商品事業本部
コントローラー事業部 新プラットフォーム推進G 植木 琢也 様
★16:50-17:10 OPC UAを用いた工場設備のGAIA-X接続検証について オークマ株式会社
情報システム本部 情報システム部 特別主管技師 長屋 友幸 様
★17:10-17:25 Q&A
★17:25-17:30 クロージング OPC Foundation 役員 小田 信二 (横河電機)

本件についてのご質問は、日本プロフィバス協会までお知らせください。
(info@profibus.jp)
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