日本プロフィバス協会

世界で最も使用されているフィールドバスPROFIBUS
産業用Ethernetの標準PROFINET

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//深冷//日本プロフィバス協会からのお知らせ(2022年11月22日)
■PROFINET over TSNの安定的な基礎(開発に向けた安定的な環境が実現)
■友好団体様のイベント PIも講演!! "OPC Day Japan 2022~
フィールドからクラウドまで、製造DXの共通言語を考える[OPC DAY]"
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2022年も街中でイルミネーションが点灯、クリスマスソングが聴こえる時候となりましたが、
コロナ第8波の入口のようですが、皆様のご活躍をお慶び申し上げます。
また平素より日本プロフィバス協会にご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
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PROFINET over TSNの安定的な基礎(開発に向けた安定的な環境が実現)
Weber, 2022年11月4日
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PROFINET仕様書V2.4 MU3の完成に伴い、PI(PROFIBUS&PROFINET International)
のエキスパートは2022年中頃にPROFINET over TSNの仕様書作成作業を終了しました。
PROFINETでのTSN機能と該当するコンフィギュレーションに要求される全ての項目が詳細に
記載されています。初期の実装とIEEEに基づく開発経験は(TSN対応での)ギャップを削減
します。変更管理が明確でオープンなので開発ベンダはTSNの詳細項目を考慮し開発プラン
をたてられます。今回の仕様書はIEC61158/61784のメンテナンスサイクルに準拠しており
テンプレートにもなります。

PROFINET仕様書V2.4 MU3が利用可能となり、開発ベンダはハードとソフトで安定的な
資料を参照できるようになりました。仕様書で新たに規定された詳細項目を統合して
構築されたインターフェースパッケージの拡張と精査が可能です。実装の為の明確で包括的な資料と
なります。インターフェースパッケージは規定された機能が長期のバージョンと宣言されていますので
デバイスベンダは製品プランニングと開発用の安定した資料として活用できます。

更に仕様書は認証に関わる包括的にテストについても記載しています。アプリケーションに
実装後の相互運用を保証します。TSNの新たなテストシステムとしてTSN対応可能なプラットフォームが
紹介されています。既にPIテストラボやデバイスベンダのテスト部門に用意されています。
TSN用テストケースのベーシックセットが利用可能となります。更なるテストケースも今後続々とリリース
されてきます。次のオフィシャルテストバージョンでの要求項目も保証します。

PIとユーザーで関心を持つ多くのメンバーがこれまでにPIによるグローバルまたは各国PIによる
セミナーでPROFINET over TSNについて学ばれています。アプリケーション、システムでのTSNの
アドバンテージは大きなトピックとなっています。
各ベンダの実装に関する現状ですが、TSNのアドバンテージとテスト環境がSPSフェアのPIブースの
デモで紹介されました。

PROFIBUS協会ドイツWEB
A stable fundation for PROFINET over TSN

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PIも講演!! "OPC Day Japan 2022~
フィールドからクラウドまで、製造DXの共通言語を考える[OPC DAY]"
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「ONE HARMONIZED SOLUTION FOR PROCESS AND FACTORY SCALING FROM FIELD TO CLOUD」
というタグラインを見たことがありますか?
これは、OPC UAのコンセプトを表しております。OPC UAは、産業向けの相互運用規格です。
開発当初は、工場内で発生するマルチベンダの接続に関わる課題解決に挑んできましたが、
近年は、その範囲をフィールドとクラウドに拡張しております。また、OPC UAは、石油・ガス、
電気、自動車、機械、食品、薬品、化学等の幅広い分野で採用頂いております。
まさに、様々な産業で利用されるシステムや装置をつなぐ国際標準となっております。

今回のセミナーでは、OPC UAのケーススタディを起点に、「つなぐ・つたえる・安全に」の側面から、
皆様の関心事にDeep Dive いたします。
一日目は、工場内の相互運用に焦点を当て、システムや装置間で発生するデータ交換
でOPC UAの果たす役割を紹介いたします。
二日目は、工場間のデータ流通に着目して、OPC UAの唯一無二である強みを紹介いたします。
更に、OPC Foundationからは、OPC UAの最新情報に加え、OPC UAのQ&Aセッションに登壇いただく予定です。
今回も、オンライン開催となりますので、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

■開催概要
■タイトル
OPC Day Japan 2022 「製造DXの国際標準OPC UAの最新動向がわかる“OPC DAY”」
■開催日
2022年12月8日木曜日 15:00~17:00
2022年12月9日金曜日 15:00~17:30 (JST)
■主催 日本OPC協議会
■参加費 無料(OPC会員/非会員は問いません)
■定員 1000名
お問合せ:日本OPC協議会 事務局 (opcjapan@opcfoundation.org)
までメールでお願いします
登録方法↓↓↓↓↓↓
https://jp.opcfoundation.org/activities-in-japan/events/event-details/

■プログラム内容
□【OPC Day Japan 2022 セッション・プログラム 1日目 (2022年12月8日㈭)】
★15:00-15:05 オープニング OPC Foundation 役員 楠 和浩 (三菱電機)
★15:05-15:25 OPC UAと他産業イーサネットの連携
NPO法人日本プロフィバス協会 会長 若命 敬一 
一般社団法人 CC-Link協会 グローバルリエゾンマネージャー川名 達 様
★15:25-16:45 ラボラトリの将来像を支える業界標準LADS OPC UA
日本分析機器工業会 技術委員会 調査小委員会 LabDX WG主査 石隈 徹 様
★15:45-16:15 自動車生産におけるDX革新
〇Part1 ニッサン インテリジェント ファクトリーにおけるOPC UA情報モデルの活用
株式会社アナザーウエア IoT事業部 事業部長 山浦 輝和 様
日産自動車株式会社 車両生産技術開発本部 生産技術研究開発センター
デジタルエンジニアリング課 佐久間 隆史 様
〇Part2 設備のダイナミックケイパビリティの向上
~OPC UA活用による設備とCloudの融合~
日産自動車株式会社 車両生産技術開発本部 生産技術研究開発センター
デジタルエンジニアリング課 津本 卓也 様
★16:15-16:35 CFPを算出するためのデータを表す情報モデルの提案
~KEIモデルの活用~Industrial Automation Forum (IAF)
制御層情報連携意見交換会(CLiC)委員 茅野 眞一郎 様(三菱電機株式会社)
★16:35-16:50 Q&A
★16:50-16:55 クロージング OPC Foundation 役員 小田 信二 (横河電機) — —

□【OPC Day Japan 2022 セッション・プログラム 2日目 (2022年12月9日(金)】
★15:00-15:05 オープニング OPC Foundation 役員 楠 和浩 (三菱電機) —
★15:05-15:35 Industrial Interoperability from Field to Cloud
OPC Foundation President Stefan Hoppe
★15:35-16:05 OPC UA クラウドの導入事例と共通課題の対策の紹介
株式会社iData CTO デイビッド チャン 様
★16:05-16:35 サステナブルで強靭な国際サプライチェーンを実現するセキュアな
企業間データネットワークの共創
~ドイツ自動車産業Catena-Xと日本のデータ連携基盤~
NTTコミュニケーションズ株式会社
イノベーションセンター/スマートファクトリー推進室・スマートシティ推進室 兼務
担当部長 エバンジェリスト 境野 哲 様
★16:35-16:50 製造現場とITシステムを繋ぐOPC UA
オムロン株式会社 インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー 商品事業本部
コントローラー事業部 新プラットフォーム推進G 植木 琢也 様
★16:50-17:10 OPC UAを用いた工場設備のGAIA-X接続検証について オークマ株式会社
情報システム本部 情報システム部 特別主管技師 長屋 友幸 様
★17:10-17:25 Q&A
★17:25-17:30 クロージング OPC Foundation 役員 小田 信二 (横河電機)

本件についてのご質問は、日本プロフィバス協会までお知らせください。
(info@profibus.jp)
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なさらないようお願いいたします。
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