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■イーサーネットスタンダードの統合、オートメーションでのDXへの新たな機会■
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Unified Ethernet Standard Unlocks New Opportunities for
Industrial Digitalization in Automation Industry
Weber, 11/24/2025
Standard Development Organizations (SDO)であるFieldComm Group, ODVA,
OPC Foundation, PI (PROFIBUS & PROFINET International)により共同開発
されたEthernet-APLの最初の導入が世界のプロセスオートメーションで成功を
収めています。そして次のマイルストーンになる共同ワーキンググループ
“Independent Protocol Physical Layer Group (10BASE-T1L)”
がSingle Pair Ethernet (SPE)の一貫した標準化とEthernet-APLの強化の
為に立ち上がりました。
新たなSPEの仕様(10BASE-T1L, PoDL)はオートモーティブやパッケージング等の
消費電力が大きい分散制御、危険ではない工場環境で使用できます。
10BASE-T1L, PoDLの先進性は信頼性の向上とベンダーから独立した通信を
促進します。フィールドレベルから上位レベルへのシームレスデータ送信を
保証します。インダストリアルオートメーションのスマート化とDXを実現します。
参加団体でのテクニカルな調整とレビューにより仕様書が完成しました。
SPEには電力コンセプトの拡張が含まれます。Power over Data Line (PoDL)での
適正な電力クラスに適合するコネクタも定義されています。
Ethernet-APL でのPower Class Bでは1.16Wまでのデバイスに対応します。
IEC TS 63444でのセカンドエディションで規定されています。
もう一つのマイルストーンは認証システムの準備です。APLプロジェクトの
経験から作成されたテストケースとテストシステムが開発されました。
物理層の相互運用と品質のハイスタンダードを保証する為に開発されました。
更に共同マーケティング活動も始まっています。
テクニカルガイドライン、ユーザーセミナーが利用可能です。
これらの先進性は参加共同団体の緊密で成功した協力により実現されました。
広範なコンセンサスとエキスパートの協力はユーザー、ベンダー双方に
必須なベースを構築しました。インダストリー分野での信頼性と将来性を
保証するテクノロジーを実現します。
100Mbit/s の2-wire Ethernet (100BASE-T1L)への帯域拡張への開発も進んでいます。
IEC IS 61158-100への統合を計画しています。
SPEとEthernet-APLでの協力は成功に継続されています。仕様書が完成しSPEは
標準化されました。Ethernet-APLも更に強化されます。
ユーザーとベンダーによる採用、実装は堅牢で品質が保証された認証テストに
よりサポートされます。
□以下原文:Ted Masters, President and CEO, FieldComm Group
“The addition of single pair ethernet support (SPE) to the Ethernet-APL
specifications enables users to extend Ethernet into the field with
the freedom to choose best-in-class instrumentation from any vendor,
across IS and non-IS environments. It supports mixed protocol networks,
including HART-IP, on a single physical layer, delivering IT-level speeds
and seamless integration and data exchange to the enterprise through FDI
and PA-DIM. This gives the industry the flexibility and confidence
to modernize both brownfield and greenfield facilities as Ethernet-APL
becomes the new physical layer standard of the future.”
□以下原文:Dr. Al Beydoun, President and Executive Director, ODVA
“ODVA is pleased to support the continued development of Ethernet-APL and
SPE to drive the immense benefits of Ethernet digital communication down to
the field level. The Ethernet-APL and SPE physical layers will
allow for simplified wiring, reduced cost, and longer cable runs for
EtherNet/IP network users in factory and process automation worldwide.”
□以下原文:Stefan Hoppe, President and Executive Director, OPC Foundation
“The alignment of Ethernet-APL and SPE provides a solid foundation for unified,
vendor-independent Ethernet communication in industrial automation.
Together with OPC UA, these technologies enable consistent and interoperable
information exchange across all system levels.”
□Harald Müller, Board Member of PI and Head of the Joint Working Group
"標準化団体の献身的なコラボによりEthernet-APLとSPEの標準化は
タイムフレーム内で成功に完了しました。今回のマイルストーンは
SPEとEthernet-APLベースでベンダーに依存しない基礎を構築しました。
インダストリアル分野のデジタル化への決定的なロードになります。
PIでは既にPROFINET over APLを実装したデバイスによる製造現場を実現しています。
今後もこれら新たな仕様に適用するための活動を継続してゆきます。!
□FieldComm Group
FieldComm Group(以降FCGと記載)は主要なプロセス産業のユーザー、ベンダー、大学、
研究機関で構成されるグローバルな標準化団体です。参加企業、団体間
での共同による開発や新たなテクノロジーの実装を進めています。
FDIテクノロジーは各テクノロジーをオーバーラップします。
FCGのミッションはデジタルデバイスをオートメーション
システムに統合する為のグローバルスタンダードを開発、管理、推進
することです。そしてHARTとFOUNDATION Fieldbus通信テクノロジーでの
プロセスオートメーションへの投資を抑えることです。
FCGのテクノロジーを使用するにはFCGのメンバーシップが必要ですが
何方も会員になれます。詳細はWEBを参照下さい。
www.FieldCommgroup.org.
For more information, contact:
Paul Sereiko
psereiko@FieldCommgroup.org
□ODVA
ODVAは世界中のオートメーションデバイスベンダーをメンバーとする
国際標準の開発とその普及の為の団体です。
ODVAのミッションはインダストリアルオートメーションでの先進的でオープン、
そして相互運用可能な通信テクノロジーを推進することです。
ODVAテクノロジーのスタンダードはCommon Industrial Protocol “CIP™
になります。CIPは独立したプロトコルでEtherNet/IP、DeviceNet等に
採用されています。製造システムの相互運用と他システムの統合の為に
市販されているイーサーネットデバイス、インターネットとの
適用も積極的に受け入れるようなガイドラインも作成します。
このような標準イーサーネットとの統合を進めることでEtherNet/IPは
リーディングインダストリアルイーサーネットになっています。
ODVA on-line at www.odva.org.を参照下さい。
For more information, contact:
Steve Fales
sfales@odva.org
□OPC Foundation:
OPC Foundationは1996年以来OPCインフォメーションを交換する
スタンダードを開発、適用してきました。OPC仕様書の支持者、管理者双方
の為にインダストリーベンダー、エンドユーザー、ソフトウエア開発者を
サポートすること、そして製造設備とオートメーション資産の相互運用を
維持することがOPC Foundationのミッションになります。
OPC Foundationはベストな仕様、テクノロジー、プロセス、認証を
マルチベンダー、マルチプラットフォーム、ソースで実現する為に
献身的に活動しています。組込からエンタープライズクラウドまでの
データ、情報移動の信頼ある相互運用を実現させます。
ファンデーションは世界中のインダストリアルオートメーション、
IT, IoT, IIoT, M2M, Industrie4.0に関わるベンダー、更には
ビルディングオートメーション、マシーンツール、薬品や石油化学業界、
またスマートエネルギー分野等、様々な業種、業界からの1000以上の
メンバーで構成されています。
詳細はwww.opcfoundation.orgを参照下さい。
For more information, contact:
Stefan Hoppe
Stefan.Hoppe@OPCFoundation.org
□PROFIBUS & PROFINET International (PI)
PIは世界25ヵ国、地域に拠点を展開するオートメーションコミュニティです。
インダストリアル分野をカバーするPROFIBUSとPROFINETの2つの通信プロトコル
を管理しています。ベンダー、開発者、SI、ユーザーがPIのグローバル
ネットワークでの共通な関心の元でPROFIBUSとPROFINETのプロモーション、
サポートを推進しています。世界中の1500以上のメンバー会社がベストな
オートメーションの為に緊密に連携しています。
詳細はwww.profibus.com.を参照下さい。
For more information, contact:
Barbara Weber
Barbara.Weber@profibus.com
□PI NEWS紹介サイト↓↓↓
PI WEB NEWS
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NPO法人 日本プロフィバス協会
〒141-0022 東京都品川区東五反田3-1-6 ウエストワールドビル 4F
電話:03-6450-3739
URL: www.profibus.jp
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