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日本プロフィバス協会よりのお知らせ(2005年12月13日)

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展示会参加の報告 −PROFIBUS・PROFINETのオープン性と先進性


日本プロフィバス協会は2005年の11月と12月に計測展、システムコントロールフェア
そしてSEMICON Japan 2005と、3つの展示会に参加しました。
展示会のブースにて、PROFIBUS/PROFINETの紹介と共に、さまざまな方とお話させて
いただき、非常に良い交流ができました。
以下に、展示会のハイライトについて、簡単に報告します。

日本プロフィバス協会のブースでは、以下の展示を行いました。
1. PROFIBUS DPのマルチPLCデモ
 横河電機、オムロン、三菱電機、シーメンス、A&B、および日立製作所(SEMICON
 のみ参加)の各社のPLCがそれぞれPROFIBUSのインタフェースを持ち、マスターと
 して同じようにスレーブ機器をコントロールできるデモを公開しました。
2. PROFIBUSのPC接続デモ
 ケーメックス社の産業用PCを使って、PCからもPROFIBUS接続が簡単にできること
 をお見せしました。
3. 日本プロフィバス協会会員の製品展示
 約25社の会員会社からそれぞれ、PROFIBUSとPROFINETの対応製品を出展いただき、
 展示しました。開発ツールから、ケーブル、コネクタ、現場機器(HMI、空気圧
 機器、インバータ、リモートIO、PA伝送器等)の幅広い製品群の展示となりました。
4. PROFIBUS PAデモ(計測展のみ)
 各種プロセス用伝送器を接続し、PROFIBUSがFAだけでなく、PAにも対応すること
 もアピールしました。
5. PROFINETデモ(システムコントロールフェアとSEMICONのみ)
 Ethernetを使って、リアルタイム伝送の実演をしました。スイッチングハブを介し
 て、速いスピードで安定して、PLCとリモートIO間のデータ通信を実演しました。


最近、ますます工場現場のデジタル通信が注目されている理由の一つとして、現場
機器の中にどんどんCPUが入り、機器がインテリジェント化していることがあります。
計測展でもシステムコントロールフェアでも、CPU内蔵機器の多機能をアピールする
デモがたくさんありました。
すると現場の機器は、単に測定値と操作値をコントローラをやり取りすれば良いの
ではなくなります。
現場機器のパラメータまたは診断データを読んだり、設定したりすることが求められ、
そのためにデジタル通信を使いたいというニーズが増えています。

上のようにデジタル通信への関心が高まる中で、プロフィバス協会のデモが皆様に
好評だった理由は次の点が上げられます:
1. オープン性
 国内外の多くのPLCがPROFIBUSをサポートしています。つまり、PLCメーカがどこ
 であっても、システムの設計をすることができます。また、PLCのようなマスター
 機器だけでなく、多くのスレーブ機器も対応可能なことが、製品展示デモを見ると
 分かります。

2. 工場ネットワークの実現
 一般に製造業はFAとPAに分けられますが、FA産業(自動車・電子機器・半導体等)
 もPAのアプリケーションを持ち、PA産業(石油、石油化学、化学、紙パ、鉄、食品
 等)もFAのアプリケーションを持ちます。つまり、工場の中では、PAのように温度、
 圧力、流量、レベルなどの測定もあるのですが、同時にFAのようにインバータ、
 ポンプ、MCC、分析計、距離計、バーコードなども使用します。PROFIBUSはFAと
 PAの両方に対応して、工場ネットワークを構築するお手伝いをします。FAだけ、
 PAだけではない、汎用性が注目されました。

3. 安全バス
 今回、いくつかのブースで安全アプリケーションに採用できるネットワークが話題
 になっていました。プロフィバス協会はすでに5年前から、安全用プロファイル・
 PROFIsafeをリリースし、すでに昨年9月で11,000システム、現在は約2万システム
 に採用されています。
 日本プロフィバス協会の会員会社ブースでは、安全システムにPROFIBUSを使ったデモ
 が出展されており、PROFIBUSの先進性をご理解いただけたと思います。

4. 二重化
 フィールドバスの二重化についても、PROFIBUSはすでに仕様書を発表しており、
 これに基づいて製品がマーケットに出されています。PLCでもCPUの二重化が進んで
 いますが、ネットワークレベルでPROFIBUSもこのニーズに応えます。

5. Ethernet対応
 日本プロフィバス協会のブースでは、10ミリ秒程度の通信周期で動くEthernet通信
 をデモしましたが、システムコントロールフェアでは会員会社がPROFINETを使って、
 1ミリ秒の通信周期で32軸のサーボモータの同期運転のデモを行いました。
 PROFINETが確実に製品化している点を確認いただけたと思います。また、PROFINET
 の製品化をサポートするツールも多く出展されました。

そのほか、展示会で興味を持っていただいた点は;
1. PROFIBUS機器には、IP67に対応しているリモートIOがあります。つまり、
キャビネット無しで、現場設置できます。防爆対応のリモートIOの出展もあり、
多様なリモートIOはPROFIBUSの高速・大容量通信の上で、動作しているわけです。
2. 会員メーカの中には、機器の配線作業を短時間で正確に行うための技術を提供
している会社があります。
3. 多くの会員会社がケーブルを展示していました。中には工業用Ethernetケーブル
の展示もあり、オフィスのケーブルとの違いを認識いただきました。
4. 側長データなどを測るPROFIBUSスレーブもあり、ラボ用途でもPROFIBUSの高速性
が必要とされていることが分かります。

展示会で、プロフィバス協会のブースにご来場いただいた方に感謝します。
また、残念ながら、展示会に参加できなかった方に展示会の雰囲気をお伝えできれば
と思い、このメール発行します。


PS:その他の話題
プロフィバス協会では産業用Ethernet・PROFInetのアプリケーションプロファイル
の開発をワーキンググループ(WG)で進めています。(プロフィバス協会会員は自由に
WGに参加できます)
11月に、PROFINETの上に、安全プロファイル・PROFIsafeと回転機プロファイル・
PROFIdriveが動く仕様が公開されました。PROFINETのアプリケーションがますます
広がります。

本件について、お問い合わせ、ご質問がありましたら、ご遠慮なく
日本プロフィバス協会まで連絡ください。


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