Home   Site Map
PROFIBUSとは  News/Event  技術資料  アプリケーション   製品開発   協会について   よくある質問

=========================================================================
日本プロフィバス協会よりのお知らせ(2004年12月1日)

=========================================================================

ドイツ大手自動車会社4社が産業用Ethernet・PROFINETのサポートを表明

11月22日の週にドイツ・ニュールンベルグで開催されたSPS/IPC/DRIVESフェアの
共同記者会見にて、ドイツの自動車会社・AUDI AG 、BMW AG、DaimlerChrysler AG
およびVolkswagen AGの4社が構成するAIDA グループ(Automation Initiative of
German Domestic Automobile Manufactures)が今後、工場内で使用されるネット
ワークシステムにプロフィバス協会の提唱する産業用Ethernet・PROFINET(プロフィ
ネット)を採用する予定と発表したことをお知らせします。

共同記者会見の場には、AUDI AG 、BMW AG、DaimlerChrysler AGおよびVolkswagen
AGの4社の代表が出席し、PROFINETを将来の工場バスとして採用を計画する理由に
ついて説明しました。はじめに各社の抱える現状の問題点として:
1. 現在、工場のネットワークシステムは階層化し、階層ごとにさまざまなネット
ワーク規格が存在する
2. 自動車工場に製品を納めるコンポーネントメーカーはいろいろな通信システム
に対応できる機器を開発、スタートアップ、かつ保守する必要がある。
3. 結果として、コンポーネントメーカーの開発等にかかる費用を、それらの機器
を購入するユーザが負担する形となっている。

さらに、今後求められる工場ネットワークシステムとして、
1. 特定のベンダーとか特定ユーザに依存しないプロトコルで動くEthernetベースの
通信システムが望ましい
2. 制御だけでなく、安全システム用のバスも統合できることが必要となる
との要求があげられました。

続いて4社共同で工場ネットワークの標準をサポートする結果、以下のメリットが
期待できると説明されました。
1. コンポーネントメーカーの開発コストが減り、結果としてユーザのコスト削減
につながる
2. ユーザから見ると同一の規格に対応したさまざまな機器が市場に出ることになり、
選択の幅が増える(競争により、安いコストで製品を購入できる)
3. 現場でのトレーニング、保守にかかる費用が削減される

結論として、AUDI AG 、BMW AG、DaimlerChrysler AGおよびVolkswagen AGの4社は
産業用Ethernetについて、以下のとおりのコメントを共同で発表しました。

“4社は安全システム技術をカバーするPROFINETを各会社にて将来的に採用する予定である”

実際にPROFINETは、技術的な優位性があるアプリケーション、ビジネスとしてメリット
が見込まれるアプリケーションから順次採用されていく予定です。
4社のコメントは、現在、および将来的に4社に自動制御機器を納入するコンポーネント
メーカーに、PROFINETへの対応を促す内容となっています。

<PROFINETについての説明>
工場ネットワークは単に現場データのやり取りだけに使われるのでなく、上位
システムとの接続、標準IT技術との共存、安全システムとの統合など、さまざまな
要求を満たすため、将来的にはリアルタイム性を保持したEthernetをベースとする
ネットワークになると予想されてきました。
プロフィバス協会は早くからこれらの要望に答え、2000年にPROFINETの最初の
バージョンを発表しました。その後PROFINETはリアルタイム性等の仕様を加えて、
工場現場で使用できるEthernet規格として発展してきました。
本年4月に開催された展示会・ハノーバメッセでは約20の製品がPROFINET対応製品
として紹介されましたが、11月に開催されたSPS/IPC/DRIVERSフェアでは24の会社
より70もの製品が発表され、ヨーロッパを中心にPROFINETの普及は着実に進んで
いることを印象づけました。また、プロフィバス協会はPROFIBUSですでに8万シス
テムの実績を持つ安全システム規格・PROFIsafeをPROFRINETに拡張することを決定し、
来年4月には本規格も発表されます。
プロフィバス協会が推進するフィールドバス・PROFIBUSは2004年10月末時点で、
総計1250万台の機器を出荷し、オープンフィールドバスとして、圧倒的が出荷数
を誇っています。PROFINETはPROFIBUSおよび他のフィールドバスとも容易に統合
できる機能を持つため、現在PROFIBUSを使用しているユーザもその資産を無駄に
しないという特徴も高く評価されています。

日本プロフィバス協会も本年3月にPROFINETのワーキンググループを立ち上げ、
現在14社の参加を得て、日本市場におけるPROFINETの適用について検討を進めて
います。

この内容についてのお問い合わせは日本プロフィバス協会までお願いします。


◇◇◇-------------------------------------------------------------
- 当メールの送信アドレスは、送信専用ですので、直接の返信は
なさらないようお願いいたします。
- ご意見、ご質問、また配信停止/メールアドレスの変更等は、
  info@profibus.jpまでお知らせ願います。
- 過去のメールニュースはwww.profibus.jpにて、見ることができます。

*********************************************************************
NPO法人 日本プロフィバス協会
〒141-8641
東京都品川区東五反田3-20-14
高輪パークタワー シーメンス(株)内
電話:03-5423-8628
FAX:03-5423-8734
URL: www.profibus.jp
E-mail: info@profibus.jp
*********************************************************************