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日本プロフィバス協会よりのお知らせ(2003年4月8日)

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産業用Ethernet通信PROFInet:
高精度モーション・コントロールへ適用範囲を拡大

国際プロフィバス協会(PROFIBUS International (PI))は、産業用
Ethernet通信PROFInetのアプリケーションを、高精度なリアルタイム性が
要求される高速モーション・コントロールにも拡張する計画を発表します。
これより、現在のPROFInetのソフト・リアルタイム機能(SRT機能)と共に、
完全なリアルタイム・ソリューションが提供できます。

PROFInet V2.0は、SRT機能により、リアルタイム性が要求されるアプリケ
ーションへ最初の一歩を踏み出しました。SRT機能を使って、PROFInetは
5から10msecの周期で通信を実行できます。SRT機能はFA産業からの要求を
完全に満足し、かつPROFInet V1のTCP/IP通信と完全に互換性があります。
プロフィバス協会会員は、このSRT機能のソフトを、協会のインターネット
サイトから2003年6月より、無料でダウンロードすることができます。
(現在はPROFInet V1.2のダウンロードができます)

国際プロフィバス協会は、次のステップとしてPROFInet V3の開発を
スタートします。PROFInet V3のアイソクロノス・リアルタイム機能
(IRT機能)は、正確な同期が要求されるモーション・コントロールに必要と
される機能を全て提供できます。150軸の制御が1msecの周期で、かつ
1μsecの揺らぎの範囲で高精度にコントロールされます。PROFInet V3は、
現在マーケットに存在しているどのようなドライブ用バスより強力であり、
またEthernetのTCP/IP通信と完全に互換性があります。

容易にIRT機能を実現するために、4ポートのリアルタイムASICスイッチが
開発される予定です。これにより、ベンダーはIRT機能を持つデバイスを
短期、経済的に開発でき、また生産できることが保証されます。
それだけでなく、このリアルタイムASICスイッチを使うことで、冗長化
(リダンダント)機能を、低価格で付加することも可能になります。
さらに、PROFIBUSのモーション・コントロール・プロファイルをほとんど
変えることなく、PROFInetに対応させることも計画されています。これは、
ユーザーにとって既存の開発資産を変更することなく、新しい機能が導入
できるということを意味します。
SRT機能とIRT機能というリアルタイム性をPROFInetに付加することで,
PROFInetがより大きなシステムを、より密に統合できるメリットが期待
できます。
PROFInet Version3 IRT機能は2004年に開発、エンジニアリングだけでなく、
テスト及び認証環境の整備が完了する予定です。

本件についてのお問い合わせはinfo@profibus.jpまでお願いします。

PS:プロフィバス機器開発セミナーを東京で本年7月に開催します。(3日間)
オランダのプロフィバス技術センターのエンジニアが直接講義します。
詳しくは http://www.profibus.jp/news/seminar/seminar_d1.htm を
ご覧下さい。

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