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リモートI/Oを使用したシステム




説明

近年、現場機器からの入力、または現場機器への出力をコントロール機器(PLCDCSPC)に直接接続しないで、リモートI/Oを利用するシステムが増えています。

その理由として

1.    現場機器とコントロール機器間のケーブル配線を減らす。たとえば、1個のリモートI/O16点の信号が接続されて、同じリモートI/O8個あった場合、16*2*8=256本のケーブルを1本のフィールドバスでまとめることができます。装置内での配線の混雑、そして長距離伝送の場合、フィールドバスを使うことでコスト削減につながります。

2.   同時にコントロール機器のI/Oカードを少なくすることができます。また、プロセス産業では、中継端子盤が不要になり、端子盤だけでなく、スペースの削減にもつながります。

3.   リモートI/Oは、カードを増設することで、新しい現場機器の追加に対応できます。ケーブルを増やさなくても、現場機器を増やせますので、システムの柔軟性が増します。

4.  リモートI/Oにどの信号が接続されているかは、フィールドバスのエンジニアリングPCにも記載できます。すると図面の削減にもなります。

5.  プロセス産業でDCSシステムなどを更新するとき、コントロール機器と現場機器の一括更新は大きな費用がかかるため、難しい場合があります。その時、今まで使用していた現場機器を生かしながら、フィールドバス対応のシステムを作り上げることが可能です。

PROFIBUSはリモートI/Oとの通信が得意です。

その理由は:

1.  リモートI/Oの中では、通常アナログデータ、デジタルデータが混在しています。また、データの個数は、アナログデータで8点、16点、または32点という機種が多いようです。PROFIBUSはこれらのデータを1回の通信で同時に伝送することができます。特にデータの同時性を保証しなければいけないプロセスでは最適です。

2. PROFIBUS DPでは、本質安全防爆タイプのリモートI/Oも準備されています(まだ、日本の安研に申請をしているメーカはありません)。この場合、最高1.5Mbpsのスピードまで可能です。リモートI/O8台接続されていても、約15から20msecの通信周期でデータを更新できます。

3. 日本プロフィバス協会のホームページの製品カタログ、または世界プロフィバス協会Webの製品リストページ(www.profibus.com)を参照いただければお分かりになるように、さまざまなリモートI/Oの製品がPROFIBUSと接続可能です。それぞれのリモートI/Oは、小型、ワイヤリングの容易性、現場設置タイプなど、特長を持っています。ですから、お客様は、幅広い製品群の中から、最適製品を選択することができます。

4. PROFIBUSはオープン・フィールドバスですから、リモートI/Oのみのフィールドバスではありません。工場で稼動するさまざまな機器を接続することで、現場ネットワークシステムを構築します。

日本プロフィバス協会では、ユーザーの方のご要望により、PROFIBUSのリモートI/O接続の実機デモおよび講習会も行っています。

以上についての質問は、日本プロフィバス協会(info@profibus.jp)まで、お願いします。