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インバータ等可変速ドライブの監視と設定




PROFIBUS マスター
(PLC、PC等)




インバータ・サーボ
ドライブ装置
PROFIBUSスレーブ




モータ


説明

従来、交流電動機は定速運転をしていました。この交流電動機をインバータを使って、可変速で運転することにより、省エネが実現できます。また、直流電動機を交流電動機で置き換えることで、メンテナンスが楽になり、ドライブ部の寿命も長くなります。

インバータにフィールドバスを接続することで、一般に次のメリットが期待されます。

1.  デジタルデータを使った設定と監視が可能になり、正確なデータを通信できます。
たとえば、アナログの設定信号では0点でのストップや一定速の運転設定が難しかったのですが、デジタルデータを使うことで、容易に実現できます。

2.  インバータには、回転数の設置と監視だけでなく、さまざまな信号が配線されていました。これら配線はフィールドバスを使うことで1本にできます。

3.  インバータ内のパラメータは機器により数千にものぼりますが、上位のPC等でたくさんのパラメータの設定と管理ができるようになります。

特にPROFIBUSはインバータ等のドライブ機器との通信でメリットを発揮します。

その理由は

1.回転機器は毎秒1500回転など、非常に高速で稼動しています。PROFIBUSはオープン・フィールドバスの中で最も高速です。通信に要する時間は、12Mbpsのスピードでしたら、数msec1.5Mbpsでも10から15msecでの周期が可能です。PLC等のコントロール周期より短い、時間遅れが少ないデータ伝送が実現できるわけです。

2.インバータと通信するデータは、モータ回転数の設定と監視だけでなく、スタート・ストップ・緊急停止等のステータスデータのやり取り、また電流、電圧、トルク、アラームなど、さまざまなデータが求められます。PROFIBUS1回の通信でこれらのデータを全て伝送できる能力をもっています。データの同時性を保証するためにも、1回の通信でどれだけデータを送ることができる、また受け取ることができる能力は重要です。

3.日本プロフィバス協会のホームページの製品カタログ、または世界プロフィバス協会Webの製品リストページ(www.profibus.com)を参照いただければお分かりになるように、世界の有力なドライブメーカの製品がPROFIBUSと接続可能です。ですから、お客様は、幅広い製品群の中から、最適製品を選択することができます。

4.PROFIBUSはオープン・フィールドバスですから、単に回転ドライブ機器専用のフィールドバスではありません。工場で稼動するさまざまな機器を接続することで、現場ネットワークシステムを構築します。

5.PROFIBUSはドライブ機器用のインタフェース仕様としてPROFIdriveを用意しています。PROFIdriveに準拠した製品であれば、互換性を持ったアプリケーションを作成することができます。

PROFIBUSをインバータ等のドライブ機器と接続し、高精度、高効率のシステムを作り上げることができます。

日本プロフィバス協会では、ユーザーの方のご要望により、PROFIBUSのインバータ接続の実機デモも行っています。

以上についての質問は、日本プロフィバス協会(info@profibus.jp)まで、お願いします。